2項目のスクリーニングを組み合わせる方法
「らくらくスクリーニング」では1つの項目しかスクリーニングできませんが、「スクリーニング」では2項目以上を組み合わせて自分のスクリーニング条件を作成することができます。
2項目をスクリーニングする方法
1番というスクリーニングと2番というスクリーニングがあった時に、
- 1 かつ 2・・・「1と2の両方の性質を持っている」
- 1 または 2・・「1か2のどちらかの性質を持っている」
の2つの組み方があります。今回は分かりやすく
- 東証2部の銘柄
- 前期営業CFがプラス
の2項目を使って説明します。
まず「スクリーニング」の【新規追加】をクリックし、「スクリーニング条件設定」を開きます。
【条件式追加】からスクリーニング条件を2つ追加します。スクリーニング条件の作成方法はスクリーニングの使いをごらんください。
◉1番の「東証2部の銘柄」のスクリーニング条件式
◉2番の「前期営業CFがプラス」のスクリーニング条件
「1かつ2」にする方法
「1かつ2」は以下の図のようなイメージになります。
「スクリーニング条件式の関係」に【1 AND 2】と半角英数字で記入します。
この状態で「表示」をクリックすると、「東証2部で営業CFがプラスの銘柄だけ」を表示してくれます。
「1または2」にする方法
「1または2」は以下のようなイメージになります。
「スクリーニング条件式の関係」に【1 OR 2】と半角英数字で記入します。
この状態で【表示】をクリックすると、「東証2部の銘柄と営業CFがプラスの銘柄すべて」が表示されます。
つまり、
- 営業CFがマイナスだけど、東証2部の銘柄
- 東証1部だけど、営業CFがプラスの銘柄
も含まれます。
この「OR」は複雑なスクリーニングを組む時に必要になるので、ぜひ覚えておきましょう。