2項目のスクリーニングを組み合わせる方法

 

「らくらくスクリーニング」では1つの項目しかスクリーニングできませんが、「スクリーニング」では2項目以上を組み合わせて自分のスクリーニング条件を作成することができます。

 

2項目をスクリーニングする方法

1番というスクリーニングと2番というスクリーニングがあった時に、

  • 1 かつ 2・・・「1と2の両方の性質を持っている」
  • 1 または 2・・「1か2のどちらかの性質を持っている」

の2つの組み方があります。今回は分かりやすく

  1. 東証2部の銘柄
  2. 前期営業CFがプラス

の2項目を使って説明します。

 

 

まず「スクリーニング」の【新規追加】をクリックし、「スクリーニング条件設定」を開きます。

 

【条件式追加】からスクリーニング条件を2つ追加します。スクリーニング条件の作成方法はスクリーニングの使いをごらんください。

 

◉1番の「東証2部の銘柄」のスクリーニング条件式

f:id:aokiryu-zi:20170219133258p:plain

◉2番の「前期営業CFがプラス」のスクリーニング条件

f:id:aokiryu-zi:20170219133307p:plain

「1かつ2」にする方法

「1かつ2」は以下の図のようなイメージになります。

 

f:id:aokiryu-zi:20170219132758p:plain

「スクリーニング条件式の関係」に【1 AND 2】と半角英数字で記入します。

f:id:aokiryu-zi:20170219133854p:plain

この状態で「表示」をクリックすると、「東証2部で営業CFがプラスの銘柄だけ」を表示してくれます。

「1または2」にする方法

「1または2」は以下のようなイメージになります。

f:id:aokiryu-zi:20170219134145p:plain

「スクリーニング条件式の関係」に【1 OR 2】と半角英数字で記入します。

f:id:aokiryu-zi:20170219134544p:plain

この状態で【表示】をクリックすると、「東証2部の銘柄と営業CFがプラスの銘柄すべて」が表示されます。

 

つまり、

  • 営業CFがマイナスだけど、東証2部の銘柄
  • 東証1部だけど、営業CFがプラスの銘柄

も含まれます。

 

この「OR」は複雑なスクリーニングを組む時に必要になるので、ぜひ覚えておきましょう。