スクリーニングの使い方
スクリーニングの特徴
スクリーニングでは、複雑なスクリーニング条件でスクリーニングすることができます。また、自分でスクリーニング条件を組み立てることもできます。
例えば「東証1部・PER12以下・自己資本比率20%以下の銘柄だけのグループを作りたい!」などの複雑なスクリーニングをしたい場合に使います。
四季報CD-ROMの最大のメリット部分でもあるので、自分で組み立てられるようになるといち早く割安株を発見することができます。
スクリーニング
すでにあるスクリーニング設定を使う場合
手順① スクリーニング条件を選択
スクリーニング条件一覧からすでに設定されている条件を選択します。今回は「よく使うスクリーニング」>「最新・予想PER15倍以下」を選択します。
手順② 対象グループを選択
選択したら「結果表示」をクリックすると、対象とする会社グループを選択します。
するとその条件にあった銘柄が表示されます。
自分でスクリーニングを設定
手順① 新規作成を選択
スクリーニングから「新規作成」をクリックします。
手順② 条件式追加を選択
スクリーニング条件の設定ウィンドウが表示されたら、「条件式追加」をクリックします。
手順③ 条件式を設定
条件式の設定をします。
「条件式名」は自分が判断しやすいように自由に設定できます。
「条件式内容」はデータと紐付けされたコードタグを記入でき、そのコードタグを使って独自の計算式を組み立てることも可能です。(詳しい計算式設定方法は・・・・・・・・を参照)
「演算子」「条件値」はその計算式の条件を設定します。
今回は「PBR1倍以下のスクリーニング」を作成します。「スクリーニング項目の選択」から対応するコードタグを選択して追加します。
追加すると自動的に「条件式」「条件式内容」に記入されます。今回の場合、PBRのデータを引用するコードタグは [PBR(倍)] ということになります。
「演算子」と「条件値」を設定したら「OK」をクリックします。
手順④ スクリーニング条件を保存
条件が追加されたら、「条件の保存」をクリックします。
スクリーニング条件の名前を記入して、「保存」をクリックします。
すると、「ユーザー作成条件」に作成した条件が追加されます。
細かい条件式の組み立て方についてはこの記事では割愛していますが、さらに詳しい内容は自分で計算式を組んでスクリーニングを作る方法をごらんください。